リフォームの基礎知識1

リフォームの種類

住宅リフォームと言うと、みなさんはどんな事を想像されますか?
ひと口に「リフォーム」と言っても、数千円で済んでしまう網戸の貼り替え工事もリフォームですし、家全体をフル改装する1000万円以上する工事もリフォームです。ここでは、リフォームを初めて検討されていると言うあなたのためにリフォーム工事の種類について説明したいと思います。

  • 水廻りリフォーム

    キッチン、トイレ、お風呂、洗面台などの水廻りのリフォームをする場合。システムキッチンやユニットバスなどの設備機器を入れ替えるだけでなく、水道管を新しく変えたり、給湯器を入れ替えたりします。

  • 外まわりリフォーム

    屋根や外壁をはじめ、ガーデニングや外構工事が含まれます。外まわりリフォームは、大規模な工事になることが多いので比較的工事費用がかかるものが多いです。

  • 内装リフォーム

    住宅の内部を工事するリフォームです。クロス(壁紙)の貼り替えや床の貼り替え、収納スペースの確保などが該当します。最近では、とくに自然素材を使った内装リフォームが注目されて、人気です。

  • フル改装・全面リフォーム

    家を丸ごとリフォームしたり、間取りを変更したりするリフォームのことを指します。家を建て替えるよりもリフォームした方が費用が安く済むだけだはなく、都市部では法律の問題で、建て替えると今までの家より狭い家しか立てられなくなってしまうと言う悩みを持つ方にオススメです。テレビなどで話題になっているリフォームは、これに該当しますね。

あなたのご要望に合わせてリフォームはさまざまな事ができます。しかし、その反面リフォームで実際どんなことが出来るのかが想像しづらかったり、そこにつけ込んだ悪徳リフォーム業者が出没してきたりします。次のページでは、そんな分かりにくいリフォームの仕事について解説したいと思います。

リフォームの基礎知識2

リフォームの仕事について

私どもは、お客様から住まいのご相談をたくさんお受けします。
分かりやすい資料やパソコンを使って、いろいろご説明するのですが、なかなかお客様にお伝えする事が難しいなぁと感じる時があります。
このページでは、リフォームの仕事について裏側までご紹介します。
リフォームは人生で何度もするわけではないと思うので、イマイチ分かりづらいのは当然だなぁと感じます。でも、あなたはリフォームのことがよく分からないまま工事を進めてしまって後悔をされる事がないように、ぜひ読んで見てください。
「値段」や「工期」、タイミングだけでリフォーム会社を選ぶ前に、きっと参考になると思います。いま一度ご確認ください。

リフォーム会社はコーディネイトのプロ!

先ほどの「リフォームの種類」のページでご紹介したようにリフォームの工事は金額や内容もさまざまです。
良い工事をするには、リフォームの種類ごとに専門的な技術が必要になるので、大工・塗装工・設備工・電気工など、それぞれの専門家の技術力が組み合わさって、一つの住まいが完成します。一人でも多くのお客様に「ありがとう」と満足をいただける高い技術力が求められるリフォームの仕事は、とても範囲が広く、苦労も多いのですが、その分やりがいも大きいと感じています。

お客様ごとにオーダーメイド!

お客様のお住まいの構造やご要望によって、リフォームの工事内容は違います。ですので、「⚪️⚪️工事は、〜〜〜円!」と即答ではっきりと価格を明示できない場合があります。私どもは、すべてのお客様に合わせてオーダーメイドでリフォームプランを作成し、お見積もりを出させていただき、ご納得・ご承認いただてから工事をすると言う手順になっております。

住みながらで、工事をする!

家を新築するには仮住まいを用意するのが一般的です。しかし、リフォームは基本的に生活しながら工事をすることが多いのです。工事の期間は、資材の搬入や搬出があったり、お客様の家族以外の施工業者の出入りがあったりしますので、できるだけ生活の妨げやストレスにならないように配慮をせねばなりません。

以上の事を考えると、リフォーム業者はいろいろありますがリフォーム会社がかかえる職人のマナーや腕によってリフォーム工事の仕上がりに差が出てくるのではと言うことがご理解いただけるかと思います。また、単に工事をすれば良いというものでもなく、お客様のご要望を反映した住まいづくりの提案や工事期間中のトラブルを未然に防ぎ、工事が完了するまでしっかりフォローすることがリフォーム会社の仕事と考えます。

業者選びで失敗しないことがリフォーム成功の秘訣!

いろいろ申し上げましたが、リフォーム会社も千差万別です。3社くらいは話を聞いて、リフォーム会社を選びましょうなどという話もよく聞きますよね!

・単純に価格だけで比較していいの?
・やっぱり創業⚪️年!と歴史ある業者が安心なの?
・どこに頼んでも一緒なんじゃないの?

といろいろ疑問もわき上がってくるかもしれません。冒頭にお伝えしたように、このホームページではあなたが”お金をムダにしないリフォーム”ができるように業者を選ぶポイントや違いなどを紹介してまいります。途中、分かりやすいように当社の例も紹介していますが、特別に「当社でご契約してください!」とお願いしている事ではありません。もちろん、当社にご理解ご縁があってお選びいただけたら、とっても嬉しいですが・・・(笑)

それでは、”お金をムダにしないリフォーム”への第一歩にむけて、次のページ以降をご覧ください。

リフォームの基礎知識3

タイプ別リフォーム業者の特徴

あなたのリフォームの夢を叶えるための第一歩は、リフォーム業者選びです。
このページでは、どんなリフォーム業者がいるのかをタイプ別にご紹介します。
あなた目的やイメージにあったリフォーム業者選びの参考にしてください。

1.住宅メーカー・ゼネコンなどの建築会社系

大規模なリフォーム工事のノウハウを持ち、専門のコーディネーターなどがいることが多いため、お任せ工事が可能。いっぽう、新築や大規模な工事物件を主に扱っているだけに、個人住宅の小規模なリフォーム工事などは細かな対応までは行き届かなかったり、費用が高くなってしまったりする場合があります。

2.電気・ガス会社系

それぞれ得意な分野は、設備工事が中心。直営店と地元の工務店と契約したフランチャイズ店があります。系列によって、システムキッチンやユニットバスなどオリジナル商品を取り扱い、おすすめしたりします。それ以外のメーカーの設備機器商品は選びづらくなったりする場合もあるようです。

3.設計事務所系

設計やコーディネイトのみ行う事務所、施工管理まで行う事務所など多種多様です。一般的に新築が主ですが、大規模なリフォームや増改築を得意とする事務所もあります。設計料がかかるので、費用は高くなる反面、デザインなどに凝ることができます。

4.地元のリフォーム会社

全国的な知名度はありませんが、近所の評判を聞くことが出来、実績が分かるため安心。また、何かあったときに、すぐに対応してくれるのも地元業者の強みです。大手リフォーム会社では、対応してくれないような細やかで迅速な対応を売りにしているリフォーム会社もあります。

リフォームもひと口で言っても、その種類はさまざまです。同じようにリフォーム業者も、すべての事に対応できるオールマイティー型のリフォーム会社もあれば、ある特定分野に特化した専門業者まで多種多様です。

次のページでは、リフォームを成功させる為の業者選びのポイントを紹介しています。

リフォームの基礎知識4

タイプ別リフォーム業者の特徴

リフォームで成功するためのポイントは”業者選び”です。
業者選びで失敗すると、せっかく苦労して貯めたお金を無駄にしてしまいかねません。ぜひ、参考にしてください。

1.具体的なアイデアの提供

要望する内容について、具体的なアイデアを積極的に出してくれる提案重視の業者かどうか?

2.どんな相談も聞いてくれる

家族構成や日常生活など家族のライフスタイルに耳を傾け、便利に暮らせるリフォームの提案をしてくれる発想豊かな業者かどうか?

3.コストを抑える工夫の提案

希望するリフォームが予算を超えてしまった場合には、そのための妥協案やコストを抑える提案をしてくれる良心的な業者かどうか?

4.資格を持つスタッフの有無や建設業の免許登録

住宅関連の資格を持つスタッフが多数いたり、その会社が建設業の免許資格を持って開業しているかも信頼の目安になるかと思います。

納得してリフォームをしたいという方は、複数のリフォーム会社に話を聞いて見てはいかがでしょう!単純に金額が安いところを選べばよいのではなく、あなたが住まいに対して抱いている要望を叶えてくれるかどうかを基準にしてくだい。また、あなたは大丈夫!とお考えかもしれませんが、こんなケースは要注意!という参考にしていただきたいので、ニュースなどで騒がしている悪質リフォーム業者の手口について、次のページではご紹介します。

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悪質リフォーム会社の手口

昨今、住宅リフォームの悪質訪問販売業者が摘発され、マスコミなどで報道されております。住まいづくりの仕事をしていて、これほど悲しく腹立たしいことはありません。私どもは、創業以来まじめにそして実直にお客様に関わって来ました。地元密着でリフォームに取り組んできたのに、今まで築き上げてきた信用を一部の悪徳業者に壊されるのは許せません。住宅リフォームで一番重要なのは業者選びです。あなたが業者選びで失敗しないように、危険な業者の共通点をまとめてみました。ぜひ、参考にしてください。

1.営業マンが住宅(工事)に関する知識を持っていない

家のために何が良いかまた、そのリフォームには何が最適かなどの知識より、契約をすることにしか興味を持っていないと感じてしまう。

2.契約を急がせる

上司に交渉したら許可が出て、今日契約いただけるなら⚪️⚪️万円やすくしますとか今日契約できなければ会社に居られなくなると言った泣き落としなど。

3.なんでも「はいはい」と安請け合いをする

営業マンがとにかく契約をしたいために、安請け合いをして後で「やっぱりできない」とか追加の金額を言われる。

4.大幅な値引きをしてくる

最初の金額は何だったのだろう?と疑ってしまいますよね!見積もりと工事の質に自信がないのかと感じてしまいますよ!

5.施工業者、職人の説明ができない

営業マンが実際に施工する人を知らずに「大丈夫です」と言っても、信頼できません。

6.恐怖をあおる

「このままでは、数年しかもたない」とか「家が壊れてしまう」など、脅しに近い話をする。

7.居座る

契約するまで帰らない、夜遅くまで居座る。という場合もあるようです。お帰りくださいと言っても、帰らない業者は警察に通報しましょう。

被害を防ぐためには、契約をせかされてもその場で決めず、家族や知人、専門家に相談してみてください。また、万が一契約してしまっても、クーリングオフ制度などを調べてみてください。みなさまが幸せで豊かに生活できるリフォームができますように。

リフォームの基礎知識6

あなたの住まいのリフォーム度チェック!

今の住まいにとってリフォームすることが最適ですか?家族構成などの変化のタイミング?今の住まいへの不満がありますか?

実際に当社でリフォームした方の理由をチェックリストにしました。

ライフステージの変化!

  • 子供のための個室が必要になった。
  • 子供が独立して家を離れた。
  • 親と同居することになった。
  • 同居している親の足腰が弱くなってきた。

今の住まいの不満!

  • 収納スペースが足りない。
  • 部屋全体が暗い。家族でくつろげる場所がない。
  • 来客時にプライベート部分が見える。
  • 家事動線が複雑。
  • 浴槽が狭く、足が伸ばせない。

家の老朽化!

  • 床がきしむ。
  • 外壁にひび割れや穴が空いている。
  • 雨漏りがする。
  • 設備機器が耐用年数を超えている。
  • キッチンや洗面台のシンクにひび割れがある。
  • 浴槽が水漏れをする。

上記のチェック項目で、3つ以上当てはまる項目があれば、リフォームについて検討するスタートの目安です。
お気軽に、ご相談くださいね!

リフォームの基礎知識7

リフォームの時期、目安表

人間とは違って、建物は竣工した時点から老化がはじまります。部分的な故障や破損、磨耗や劣化も放置しておくと他にも影響を及ぼし、家全体の寿命を縮めてしまいます。
あなたのお家が病気になってしまう前に、毎日の管理が必要なのです。あなたのお住まいが築何年になるのか?どこを補修しておけば家が長持ちするのか?
お客様のお住まいをチェックして見てください。

リフォームの時期目安表